“治る”という事
先日、このようなお電話をいただきました。
患「ヘルニアで腰が痛くて仕方ないので、手術するか迷っているのですが、知り合いに聞いたら、手術するくらいなら、こちらへ来て、出来る限りの事をしてから考えた方がいいと言われて電話したんですけど、僕の症状治りますか?」
はっきりいって、それが治せなければ、プロとして、12年も院を継続する事が出来ないでしょう、、、
治るための知識も経験もノウハウも十分にあります。
そりゃ本当、皆様の想像を絶するくらいあります(笑)
なんたって自分もヘルニア持ちですから、、、
それでいて、ちっとも痛くないわけですから、、、
それってフツーの事?
いやいや普通じゃないでしょ、
普通痛いでしょ、痺れるでしょ、ヘルニアなんだから、、、
でも、大丈夫なわけです。
それだけのノウハウがあるわけです。
ただ、カイロの施術を受ければ全てがオールクリアになる〓というような単純な問題ではありません〓
カイロの施術は体が良くなるための一つの要素に過ぎません〓
なので、このお電話に対して私はこうお答えしました。
私「治るかどうかはあなた次第です、、、」と
患「はあ?」
電話の向こう側では、明らかに困惑の色がうかがえました、、、
私「だって、痛くなったの〇〇さんが悪くてなったんですよね?だったら、良くするのも〇〇さんですよね?」
私「普段の生活習慣やら、姿勢、食事、運動、休養、あるいは精神状態、、、
何に問題があるか分かりません、(まだ診てないので)それらのなにが問題であるか指摘されたとして、
こうした方がいいですよ〓とアドバイスされたとして、
はは〜んなるへそ〓よしわかった〓実践してやろう〓と思うか、
めんどくせー、と何もしないか、、、
それを決めるのは〇〇さん自身だからです。」
患「なんだか、ライザップみたいですね、、、」
私「そうです(笑)、手術をするなとは言いません。全ては〇〇さんの判断です。
ただ、手術したからといって症状が100%無くなるわけではありません。
なぜなら、悪くなった患部を切り捨てても、悪くなった原因がそのまま残っているからです。
当院には、術後の状態が芳しくなくてやってこられる患者様がたくさんいらっしゃいます。
手術したのに痛い、痺れる、場合によっては麻痺が残り、足の親指の曲げ伸ばしが出来ない、、、というような方もいらっしゃいます。
そのような患者様でも治療が進むと、痛みや痺れから解放され、非常に喜ばれます、
結果的に言うと、手術しなくても良かったね、という事になるのだけれど、
痛みがひどくならないノウハウを今知ったという事は、これからの〇〇さんの人生にとってプラスだよね〓という事になります。
ちなみに、私がヘルニアで手術せざるをえないな〜と思うのは、椎間板から髓核が完全突出し、自力歩行が出来ない、あるいは排便がコントロール出来ない、といった状況、
どう転んでも今より悪い状況にはなりえないというくらい悪い状況になった時です。
それ以外のものは、痛みのでないようにコントロール出来ると思います〓」
患「やっぱり手術してもそうなんですね」
私「そうなんです、、、
当院へ来る来ない、
必要なスパンで来る来ない、
必要な期間来る来ない、
痛みが無くなるためにしなければならない事をするしない、
それらを選択するのは〇〇さん自身なので、
治るのは〇〇さん次第です〓
という事になるわけです〓」
“体が痛む”という事は、
痛みとして体が送って来るサインの根本原因に気付き、それを改善するためのチャンスなのです〓
場合によっては一回の施術でほぼほぼ痛みを感じなくなるケースもあります。
でもそれは本質的に治ったという事ではありません。
痛みなく過ごせているに過ぎません。
“治る”という事は、実は奥が深いのです。
治りたい方は、迷わず当院へお越しください〓
今すぐ〓
治るか治らないか、それはあなた次第です〓
足底筋膜炎とカイロプラクティック
先日、久しぶりに(1年半くらい、当院ではよくある)来院されたAさんとの会話。
私「今回はどうされたのですか?」
患「前と同じレジのパートをやってるんですけど、店舗が移動になってパートのまとめ役みたいなのをやらされて、勤務時間が長くなっちゃって、足の裏が痛くて、、、」
患「ネットでみたら足底筋膜炎っていうのかなと思って、、、」
患「で、他のところへいったけど九千円もとられて一ミリも治らないので、先生のところしかないと思って来ました、、、」
私「なるほど、足の裏とか、踵とか、アキレス腱とかの痛みは、ほぼほぼ腰の問題から来る事が多いです〓なので足だけ診てもうまくいかないですね、、、」
私「痛むのは両方ですか?片側ですか?」
患「左側だけです」
私「左側だけ痛いというのがみそですね、
ただの筋疲労であれば、両側とも同じように痛むはずなので、なぜ左側だけ痛むのか?
という事は大きなヒントです」
私「ではみていきましょう、、、」
主訴は左足底の痛みであるが、長時間の立位に加え、上半身は前傾になり、腕や肩、首への負担も相当なものだ、
しかし、疲労が慢性化しているため、その一つ一つに意識がいっていない状態であった。
なので、「ここが痛いですか?」と押せばどこも痛がる。
腰も首も背中も然るべく歪んでいた、、、
それら関節の歪みを矯正し、下腿の筋緊張も取ると、
20分後には「大分楽になりました〓」
というお声をいただいた。
後は、正しい立ち方とメンテナンスの仕方を簡単にレクチャーしておしまい。
一週間後に来た時には足の問題は無くなっていて「肩がこる」とかおっしゃっていました。(笑)
まー定期的に来ていただけければ、楽になるのに!とお伝えしても、
又しばらく来ないんだろうな、、、
痛くないわけですから、、、
それはそれでOKだと思うんです。
でも、しばらく足が遠のいたからって
私は何とも思わないので、
余所へ行かなくてもいいんじゃないの???
高い金払って治らないのが嫌なら
うちに来て下さいね〓
としか言い様がありません。
皆様も、踵や足の裏やアキレス腱が痛くてお困りでしたら是非一度当院へお越しください〓
すぐ治っちゃいますね〓 きっと、、、 (笑)
オスグッドとカイロプラクティック
先日、オスグッド(成長期の運動のし過ぎなどによる膝の痛み)で来院された陸上部のY君の話。
オスグッドと診断されたのは今から3、4年前(現在中2)
お母様の話では、接骨院の治療は芳しくなく、整体も行ってはみたものの高額なわりには効果がなく、現在はだましだまし使っているとの事。
確かに、膝蓋腱の付着部が肥厚しており、圧痛もあり典型的なオスグッドの症状を呈していた。
患側は右側であった。
成長痛と言うともっともらしいが、
なぜ片側だけなのか?
なぜ膝なのか?
という事をしっかり説明を受けた事はなかったようだ。
最初のきっかけは少年サッカーだったそうだが、
野球でもサッカーでもどんなスポーツでもそうなのだが、
指導者は、プレーの良し悪しは教えてくれても、
怪我をしないための体の使い方や
怪我をしないための体のメンテナンスの仕方は教えてくれない。
Y君の場合背中がやや右側弯で、骨盤も右足荷重の状態で、右側の足に負荷がかかりやすい状態になっていた。
そして、歩き方も走り方も膝に負担がかかりやすいものだった。
ゆえに、右膝に負担がかかり筋肉の緊張から膝蓋腱の拘縮、そして腱の付着部の炎症へとつながったのである。
これら患部のダメージの原因になった部位への調整を行い、膝蓋腱の老廃物を流すテクニックも行うと、その場で痛みはなくなった。
普通の治療院なら
「はい!おしまい!今度はいついつ又来てね〓」
というところなのだろうが、
うちは違う〓
まずは正しい姿勢をレクチャーする
(それを知りたいと思う人にのみ)
座位バージョンと
立位バージョン。
続いて、楽な歩行とランニングの仕方。
ここまでやると、
勘のいい子だと、自分の体が楽に使える事に気付き、感動で目がキラキラしてくる。
どこか、痛くなるという事はその場所に余分な負荷がかかっているか、うまく使えていないかどちらかである。
ただ、正しい姿勢や体の使い方は誰も教えてくれないし、そもそも知らない。
ゆえに、皆故障するのである。
正しい体の使い方を知り
正しいメンテナンスの仕方を知り
それを実践する事が出来れば、
治療はいらない〓
かくして一週間後に訪れたY君の膝は一週間全く痛まなかったそうだ。
お母様からはどのくらいのペースで通えばいいかと問われたが、
痛みが出るか出ないかは本人の心がけしだいなので、
痛みをものさしにして通院するならば今日でおしまいかも知れないし、
一週間後かも一ヶ月後かも知れないとお答えした。
ただ、体の形(猫背、右短下肢など)を根本的に良くしたいと思うなら、
一週間くらいのスパンで何回か通われてもいいでしょう!
とお答えした。
医者で病名を告げられると
たいそうな事になった!とその病名にとらわれ、
なかなか治らないものだという概念を植え付けられている人は多い。
しかし、どんな病気でも症状でも、それを作った原因は自分であり、
治すのも又自分なのである。
オスグッド?なにそれ大変!
いやいや、踵の分厚いクッション性の高い靴を幼少期から履き続けて、
痛くないもんだから、ガンガン踵から打ち付けるように足を使って、
踵のないスパイクで沢山走り初めたら、そりゃ痛くなるよね。
だったら、こうすれば痛くないよ〓
くらいの簡単でシンプルな話です。
体が治る道理を知りたい方は、
いつでも当院へお越しください(⌒‐⌒)
ちなみに、小学生二千円、中学生二千五百円、高校生三千円です。(初検料千五百円)
スポーツ障害とカイロプラクティック
当院には実に様々な症状で皆様いらっしゃいますが、自分が本当の意味で得意なのはスポーツ障害なのではないかと思います。
なぜなら、自分自身が22年に及ぶラグビー現役生活にて全身くまなく痛めまくっているからです。
自分自身が痛めているという事は、
どうしてそのような痛みが起こり、
どのようにケアし、
どうすれば治るのか?
という事を自分の体で経験して知っているという事です。
この事がどんな意味を持つのでしょうか?
たとえば、皆様が体が痛くなった時に大好きな湿布ですが、怪我のプロのようなラグビー選手は、湿布なんかしません〓
サロメチール(今もあるのかな?今でいうバンテリンのような軟膏)を使っていたのも高1の夏合宿までです。
なぜか?
湿布を貼ろうが、貼るまいが、患部の治癒のスピードに何の変わりもないからです。(もし、湿布を貼って治ったのなら湿布を貼らなくても治ったでしょう)
ラグビーはハードなスポーツです。
一試合終わったら痛いところは一ヶ所や二ヶ所ではありません。
痛いところ全部に湿布を貼ろうものなら、それこそミイラのようになってしまいます。
まして、合宿の時などは毎日試合の連続なので面倒臭くて、そんな事やってられません〓
かくして、合宿も三日目くらいになると朝ペンギンの群れのようにひょこひょこと歩く集団を目撃する事になるのですが、
これが、ウォーミングアップして試合になると元気に走り回っているわけです。
痛みの体感も動かす前は無理なんじゃないか?と思われるようなものでも動かすうちに軽減してきます。
普通の人なら痛かったら休みますよね?
ものの本には、痛みはサインだから無視するな
とか書いてあります。
医者へ行くと動かすな、休めろと言われます。
しかし、実際は頑張って動かす事で動けるようになってくるのです〓
そんな事は経験しなければ誰も教えてくれませんし、知りません〓
勿論、骨折や捻挫、肉離れなど休めなければならない症例もありますが、ほとんどの痛みは動かす事で改善します
大切なのは、何をどれくらいすればいいのかというノウハウです、
当然それは年齢、
性別、
体格、
ダメージのレベル
などによって変化します。
このようなどんな本を読んでも書いていないような知識が、さんざん痛んで得た私の財産です〓
どんな事をすれば体が良くなるかという事を知りつくしているのです。
だから
肘だろうが
肩だろうが
膝だろうが
腰だろうが
首だろうが
手の指だろうが
足だろうが
頭だろうが
たちどころに良くする事が出来るのです。
カイロプラクティック自体がやっている事は
関節のアライメント調整でしかありません。
でもプラス
何をすれば体が良くなるか
どういう体の使い方をすればよいか
あるいは日頃のメンタルのありよう
などが知れたらあなたにとってプラスではないですか?
とにかく早く良くなりたいなら、すぐに私の施術を受ける事をおすすめします〓
きっと満足されると思いますよ〓
ふじみ野の整体では院長ブログもご覧いただけます
ふじみ野カイロプラクティックセンターでは、院長ブログを日々更新しております。院での施術の話やお身体の改善に役立つ話はもちろん、日常における出来事や日々感じたことまで幅広く写真付きでアップさせていただいております。
実際に整体を受けられたお客様からの直筆メッセージも、写真付きでアップさせていただいております。どのようなお悩みが解消され、施術を受けた感想はどうだったのか、リアルな声をご確認いただけますので、ぜひご参考になさってください。
ふじみ野をはじめ地域でのイベントの話や子供たちとの日常の話題も数多く、写真付きでアップさせていただいております。皆様のお身体に直接触れるお仕事ですので、どんな人なのか不安という方も、院長の人柄やイメージをご確認いただき、安心してお越しいただければ幸いです。