
2016年11月14日
回旋腱板損傷
- 以前腰痛で通院されていた患者様が、転倒されて、肩を強打し回旋腱板損傷、棘上筋腱部分断裂と診断され、かなり肩関節の可動制限のある状態で再来院されました。
医師には手術を、、、と薦められていたそうですが、(4ヶ月通っても効果がないため)どうしたものか?と思案の結果来院に至っようです。
結果から言うと肩はぐるぐる回るようになり、痛みも全くなくなりました。(週一回の通院で、2ヶ月程かかりました)
この患者様は、痛みの根元は怪我であり、慢性疾患ではないので、カイロプラクティックではないのではないかと思い、整形外科へ通院されていたそうですが、結局治らないので最後の手段として、カイロを選択されたようです。
私が診た感じでは、怪我による組織の損傷で動かないというより、元々の肩関節のポジションが悪いところへ打撲が加わって、強い痛みのせいで自ら動きを制限し、その事で筋力が低下し、肩関節を保持する能力が弱まり、関節に対する負荷が強まって、関節内の炎症が強くなる、、、そして又動かさなくなる、というスパイラルにはまっているように見受けられました。
このような症状の場合、大切な事は患部の安静ではなく、動かせる範囲でどんどん動かす事です。
そしてカイロの施術で、関節を正しいポジションに戻す事です。
動かす事により筋力は次第に回復し、関節のポジションが安定します。
カイロの施術でベストなポジションを設定し、関節面の潤滑と可動域の回復をはかります。
この両輪があってはじめて患部は快方へと導かれます!
今度何かあったら、早めに来て下さいね🎵
yさん(⌒‐⌒)
ふじみ野カイロプラクティックセンター
http://f-chiro.net/
住所:埼玉県 富士見市 ふじみ野東1-12-14
プランタン21-1F
TEL:049-261-7700
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇