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この仕事をしていると、よくこんな質問を受けます。
「私の症状は寝違えなんですが、そんなのもカイロで大丈夫ですか?」とか、「手にしびれがあるのだけれど、そんなのもみてもらえますか?」とか、「年齢が70才を超えているけど大丈夫ですか?」とか、「ひどい肩こりなんだけどなんとかなりますか?」とか…
このような質問を受ける度に、「はい、それをなんとかするのがカイロプラクターの仕事ですから大丈夫ですよ」とお答えします。
当方としては、毎日毎日、痛みのある人や不調をかかえた人ばかり相手にしているので、「何を今さら…」という気持ちなのですが、初めてカイロプラクティックというものを経験する人にとっては、「自分の症状が改善されるのだろうか?」と思うのは至極当然の事だと思います。
カイロプラクティックの適応範囲とは、実は結構幅広いのです。肩こり、腰痛、頭痛はもちろん手足のしびれ、肘、膝などの関節の痛み、ひいては、冷え、不眠、生理痛など、循環、自律神経に関わる問題にまで影響があります。
不妊治療の一環としてカイロプラクティックの施術を受け、めでたく懐妊された方も一人や二人ではありません。
ただし、気をつけていただきたいのは、どんな症状でも1回の施術で完治するわけではないという事…。
その症状を患った期間や組織的なダメージの程度によって通院する頻度や期間は変わってきます。
ここに数例、過去の施術経過の実例を挙げて、カイロプラクティックでどのような症状がどうなるのか、参考にしていただきたいと思います。
CASE6富士見市在住 Sさん 女性 来院当初66才
来院当初の症状は脊柱管狭窄による右殿部から、右大腿部後面のしびれと痛み、いわゆる坐骨神経痛と、少し歩くと下肢に疼痛を訴える間欠性跛行が見受けられる。Sさんは整形外科にて手術を勧められるが、体にメスを入れることに抵抗があり、以前、当院の施術経験のあるご主人(ぎっくり腰が一回で治った)の強い推薦により、しぶしぶ来院。
脊柱管の狭窄ということで、整形外科的検査をするも、狭窄の程度はさほどではなく、骨盤の歪みと梨状筋症候の方が問題の根幹にあるようだった。
そもそも狭窄やヘルニアといったものになるには、そこに負担がかかるような姿勢やライフスタイル(過剰な運動や労働、あるいは運動不足、体重増加など)といったものが大きく関与しているわけで、年を取れば誰しもがそういう状態になるわけではない。又、あたり前の事だが、腰なら腰のヘルニアを手術したとしても、そこに負担がかかった原因を取り除かない限り、再発のリスクは高い。つまり腰椎だけでなく胸椎、頸椎、骨盤といった総合的な調整が不可欠なのだ。
又、痛みがあるため動かないでいる事が症状の悪化を加速させるケースが少なくない。
今回のSさんのケースも痛む→動かない→筋力がなくなる→患部のサポートがなくなる→炎症が起こる→痛む、という負のスパイラルにはまってしまったパターンで、かばってびっこを引く事で、梨状筋の過緊張と腰椎、骨盤の歪みを発生させそれが坐骨神経の圧迫につながり、結果、坐骨神経痛と間欠性跛行を招く事になったのである。
この段階でもし、重篤な状態で、カイロプラクティックの範囲外であると判断した場合には、迷わず、整形外科的な治療を薦めるのだが、Sさんの場合そうではなかったので、カイロプラクティック的なアプローチを進めていく事にした。
まずSさんには痛くても辛くても、自転車やカートに寄りかかってもいいから、毎日歩くように奨めた。歩行は骨盤回りのインナーマッスルの最高のトレーニングであり、仙腸関節の調節にも役立ち、体脂肪の燃焼にも有効であり、内臓機能の活性化にもなり、一石四鳥、五鳥位のスーパーリハビリ運動であるからだ。
この時痛くてもかばわず、普通に歩くことが大事!絶対にびっこを引いてはダメ!という事を指示した。Sさんは無理な注文に難色を示していたが、しぶしぶ実践して下さったようだ。施術は骨盤、腰痛、胸椎、頸椎をディバーシファイド、トムソン、アクチベータテクニックにより矯正、梨状筋の緊張を緩める事に通常の施術に比べて時間をさき、加えて椎間孔の広がるような体操を指導、普段の姿勢も指導した。
結果、約1ヵ月半後、9回の施術の後にしびれも痛みもほとんどなくなった!!との報告を受けたのである。最初の何回かは、症状の改善がほとんど見られず、不安と焦燥の表情を隠せなかったSさんであるが、「歩いて買物に行ったけどずーっと歩けた!!」と喜びの報告を受けた時は、私もホッと胸を撫で下ろしたのである。
以来、大の病院嫌いのSさんはずーっと御無沙汰であるが、メンテナンスのために1~2ヵ月に1回位は来院した方がいいですよ!!
CASE7富士見市在住 Nさん 女性 来院当初47才
来院当初の症状は、腰痛、背中痛、と耳なりであった。腰痛は整形外科にて筋膜性腰痛症と診断を受けていた。耳なりは、各種医療機関にて治療するも芳しくなく、耳なり専門の整体(頭だけ診るらしい)に数十回通うも改善はみられなかったという事だった。体全体を検査していくと、骨盤と胸椎が固く歪みが大きかった。そして、頸椎の2番の歪みも大きかった。
余談ではあるが、カイロプラクティックを創始したアメリカ人のD.D.パーマーという人が、自身の使用人が難聴であるのを、この頸椎の2番を矯正する事によって、聞こえるようにしたというエピソードが、その後の氏の”脊柱の歪みと疾患は関係があるのではないか?”という問いへの探究の道の始まりであった。つまり、頸椎の2番を矯正して、聞こえない耳を聞こえる様にした事が、カイロプラクティックという療法の起源なのである。
Nさんも又、耳なりや、突発性難聴に悩まされており、頸椎の2番に問題を抱えていた。私は、骨盤、胸椎、頸椎の2番を中心にディバーシファイドテクニックにて歪みを矯正していった。
すると驚いた事に、今まで何をしても取れなかった耳なりが、たった2回の矯正でなくなった!!と言うのだ。耳鳴りはそもそも現代医学でも原因不明の疾患である。ただNさんに関して言えば頸椎の2番の歪みが原因であったのだろう。そこに今まで誰もアプローチしていなかったから、改善されなかったのだ。このように原因と結果(この場合で言うと、頸椎の2番の歪みと耳なり)がピタリと合った場合には、カイロプラクティックは驚くべき効果を発揮する。これは紛れもない事実である。
ただ病気の原因はたくさんあるので、どんな症状もカイロプラクティックで改善するというわけではない。それでも骨格の矯正によって疾患の改善する率は思いのほか高い。あなたがもしなんらかの不定愁訴で長年悩んでいて、様々な治療を施しても良好な結果を得られず、未だカイロプラクティックの施術を受けていないとしたら、迷わず、当院の施術を受ける事をお薦めする。
Nさんはその後、腰椎や背中痛も克服され、やはり現在は御無沙汰である・・・。
CASE8所沢市在住 Aさん 男性 来院当初33才
来院当初の症状は、肩、背中、腰にかけてのはりと痛み。又、整形外科にて胸助鎖骨骨化症と診断を受けていた。加えて、右半月板切除手術、鎖骨骨折などの外傷歴もあり、右肩は痛めてボールを強く投げる事が出来ない。との事だった。全身を検査していくと、まず右仙腸関節に大きな歪み、そして胸椎が全体的につまった感じ、加えて左胸鎖関節、及び、左胸助関節に明白な突出が見られた。施術は、まず入念に筋肉の緩和操作を行ってから、骨盤、頸椎、胸椎をディバーシファイドテクニックにて矯正、残る、胸鎖、胸助関節をドロップベッドを用いて矯正、最後に肩鎖関節をアクチベータと、構造医学的手法にて矯正していくという手順で行った。矯正後すぐにAさんは「全然違う!!大分いいですよ!!」を連発。今まで様々な療法、よそのカイロにも通ったが、効果が即実感出来ずにいたそうなのだが、当院の施術では直後から、運動機能の回復が感じられたそうだ。Aさんは電気工事関係の仕事をしており、屋根の上に登って足場の悪い状態で作業したり、真夏の炎天下や、真冬の北風の中など、労働条件がなかなか過酷なので、体の調子が悪くなると当院を訪れるのだが、当初あきめていた痛みが取れる所を見つけた事に、大変満足しておられるようです。
CASE9ふじみ野市在住 Tさん 女性 来院当初81才
来院当初の症状は、彼女のカルテに書いてある言葉をそのまま借りると、「膝が痛くて座れず和室トイレは地獄です。」とのこと。
整形外科では骨粗鬆症及び変形性膝関節症と診断。
軟骨がすり減っているとの事で、組織的な損傷もあり、カイロプラクティックの施術だけで完治させるのは難しいと判断。
骨盤や脊柱はごく弱い矯正で、膝関節には構造医学的にアプローチしアイシングと歩行を指導。合わせて整形外科で患部にヒアルロン酸を局所注射してもらうようお願いし、加えて、私自身が半月板損傷の経験者であり、その時に効果の高かったサプリメントを推薦。(ヒアルロン酸も多少効果があった。)
Tさんが偉かったのは、私のアドバイスを信じて励行して下さった事だ。
かくして、1ヵ月半後、7回目の施術の後、Tさんは私の前でしゃがんで見せたのである!!年齢と組織的な損傷を乗り越え、症状の改善を見た瞬間であった。
CASE10ふじみ野市在住 Tさん 女性 来院当初35才
来院したのは、たまたま当院の上の階にある女性クリニックに不妊治療に来ており、「不妊症にカイロってどうなんですか?」という一言が始まりだった。
「私は、はっきり言ってカイロプラクティックの施術を受けたからと言って、必ず子供が授かるという物ではないと思います。ただ、赤ちゃんだってガタピシしたり、隙間風がピューピュー吹いているような所には住みたくないでしょう?子宮とはもろに骨盤のまん中にある臓器だから、骨格の歪みと無関係ではないと思いますよ。」という旨の話をした。
又、骨格の歪みは、冷えや自律神経のアンバランスを助長する。Tさん自身にも又、不眠や冷え、便秘と下痢を繰り返すというような自律神経失調症の自覚症状があったため、Tさんはカイロプラクティックの施術を受けられる事を決意したのである。
Tさんには腰痛や肩こり、頭痛などの自覚症状もあるが、もう慢性的になっていて、特にそれらになんらかの治療を施しているわけではなかった。とりたててどこかが特に痛むというわけではないのだが、全身なかなかのコリとハリで、仕事のストレスもかなりあるように思われた。矯正が一通り終わると、体かかなり軽くなったようであった・・・。
それから約1ヶ月後、5回目の施術の前にTさんは菓子折を持参してやって来た。ゴールデンウィークにどこかへ出掛けたおみやげかな?と思ったら、なんと「妊娠しました!!効果てきめんですね!」と報告を受けた。あまりにもうまくいったので、私自身も驚きを通り越して感激しきりであった。Tさんはその1年後に、無事出産を終え、お子さんと共に又、当院を訪れたのであった。今では、ご主人もまた当院の患者さんである。
ふじみ野のカイロプラクティックの施術実例のご案内、まずはご相談ください
「カイロプラクティックって、いったいどんな事を相談できるんだろう」「どんな症状が改善できるの?」そんなお客様の声をよく耳にします。そこで、ふじみ野のカイロプラクティックセンターではこれまでの施術実例を詳しく掲載しております。
お悩みの詳細から、実際に施術した整体の方法まで詳しく載せておりますので、イメージも付きやすいかと思います。もちろん、こちらに掲載したのはほんの一例であり、そのほかのお悩みにも対処が可能です。まずはご相談いただければと思います。
ふじみ野のカイロプラクティックでは、施術実例にもございますように、一番ベーシックとなるポキポキと矯正音がする矯正法ディバーシファイドテクニックから、音が気にならないトムソン・ターミナルポイントテーブルテクニックなどソフト矯正も承れます。